実は、私も経験が有るのです。資格試験後の数ヶ月やっておりました。
もう7年前の事ですが、ついこの間の様な、記憶が有ります。
結構、私のような中年もいて、派遣事務所に寝泊りしていた若者も実在していました。
それが、ここまで増えていて、しかもこの世界同時不況での失業・・・。自分みたいな子供が成長しきった者ならまだしも、成長期の子供を抱えての失業や、結婚すらできない若者の失業は、身につまされる思いです。
雇用助成金の支援をしている立場上から、経営者には会社都合の解雇をしないように折につれて話すことが多いが、やはり出来れば雇用を守って欲しいと思う。
労働者同士も少なくなった仕事を皆で分かち合う『ワークシェアリング』を受け入れて頂ければと思う。生活できる位の賃金があれば、まずは良しと考えて、同僚のリストラを食い止めて頂きたいのだ。
それにしても腹が立つのは世界的にも利益を貯めこんだ一流企業経営者が雇用を守ろうとしない身勝手さだ。商品を通じて、派遣労働者を含む庶民から広くお金を頂戴していることを忘れている。
結婚率の減少と少子高齢化に拍車をかけ、日本の未来を危うくしている者は誰だ?